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読み応えのある一作

2024年8月30日

浦和・佐伯式フェイシャルエステサロン@ミュゲです。

女性目線で描かれた、第二次世界大戦独ソ戦争の小説。よく知らなかった当時のことを小説を通して垣間見ることができた。

長編映画を観ているような臨場感と細部にいたるまでの分かりやすい描写、つい感情移入してしまう悲しさと切なさ。

しかし主人公の戦争が終わってもつらぬく世に伝えたい強い気持ちと優しい心に安堵する、壮大な小説です。

作家さんの次作「歌われなかった海賊へ」も楽しみです。

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